ヒマラヤ山脈

先日、NHKバタフライエフェクトでエベレスト登頂の歴史をしていました

お風呂時間の関係でまた途中からです

マロリーの行方不明、ヒラリーとテンジンの初登頂成功から無酸素登頂

ヒラリーの「そこに山があるから」はあまりにも有名な言葉です

英国紳士の格好をしたテンジンがかっこ良すぎました

最後頃にマロリーの遺体が見つかったと報じていました


時代は下って80歳の最高齢での登頂の三浦雄〇郎、ここまでくると何故かちょと引きます

今ではお金さえ払えば一般人を至れり尽くせりで頂上までエスコートしてくれる時代に。

エベレストも俗世界からは逃れられない現実にがっくりです



ヒマラヤ山脈と言えば10年以上前にテレビで観たアネハヅルを思い出します

インドから中国までヒマラヤ山脈を越えての渡りです

ベテランのリーダーのいる群れはすぐに上昇気流を捉えて優雅に超えられ

見ていて神々しかったです

経験の少ないリーダーのいるグループは上昇気流を捉えることが出来ず

何度も挑戦して失敗を繰り返し羽がボロボロになって佇んでいる

神はこんなに気高く美しい鳥に何故こんな厳しい試練をお与えになるのか

その時の思いが今も続いています


我が身を振り返ると夏は涼しく冬は暖かく、お腹が空けば周りには食料が溢れている

移動は車でスイスイ、己の持っている本能がどんどん失われていくようです

な～んて綺麗ごとを言っては生きてはいけません

現代社会に迎合して楽～に生きています


アネハヅルではなく丹頂鶴です。岡山後楽園で撮りました

冬の北海道は寒いので軟弱な私は行く事が出来ません