会ってきました

昨日、茶のみ友達に会ってきました

7月に会う約束でしたが彼の体調が急に悪くなり昨日までお預けでした

2016年夏に癌の宣告を受け年内が限度と言うことでしたが生き続けています

彼はスキーショップのオーナーでした

理路整然と理屈でスキーを教えてくれるので好きでした

当時の日本スキー連盟の指導者達は「身体を、ああやって、こうやって、そうするんじゃ」

的な教え方で「今年の滑り方はこうじゃ」な～んてアホなことを指導していました

私も日本スキー連盟の1級を持っていますが肌に合わずオーナーさんのお店に行っていました

彼のお店は上級者対象で自由に楽しく滑っている方が多かったです

私も末席に加わっていました　大きな顔して

彼は一級建築士の資格を持っているので3階建ての素敵なお店は自分で設計をしていました

癌が見つかりお店は閉じ人手に渡っていますが、今でも近くで常連さん相手に仕事をしています

彼は強い人だと思っていますが、何故そこまで平常心で前向きなのかと聞くと

若い頃に本格的に山登りをしていて仲間を複数失っているので

シに対して恐怖心がないのだそうです

もし、私が、彼の立場になると、そう考えるだけでパニックです

人生それぞれ、人それぞれ、これからどういう心構えで生きるべきか改めて考えています

シの間際に後悔しないように・・・。